「EXPO’70 パビリオン」記念館で四谷シモン氏のマグリット人形のルーツを探る

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昨年、念願かなって出かけた万博記念公園。ここでは2つの願いがやっと叶いました。1つは、岡本太郎の太陽の塔を間近で見れたこと。そしてもうひとつは、大好きな四谷シモン氏の作品“ルネ・マグリット”のルーツを見つけたことです。(*人形のモデル、ルネ・マグリットはベルギーの画家)


万博記念公園内にあるEXPO'70パビリオン
「EXPO’70パビリオン」
大阪吹田市にある万博記念公園 自然文化園内にあります。2010年万国博当時の出展施設であった「鉄鋼館」をそのまま記念館「EXPO’70パビリオン」としてよみがえらせました。
当時の入館料
当時の入場料。「大人」と「青年」っていうのがいいですね。この記念館には未公開を含む約3000点もの資料や写真、映像が展示・公開されています。なので、館内に一歩足を踏み入れると当時にタイムスリップできるわけ!
探していた「せんい館]
太郎の作品も多く展示されているのですが、それはまた別の機会に紹介するとして・・・今回はどうしても探してみたかったものがあるのです。それは、各パビリオンを紹介しているファイルから「せんい館」を探し出すこと。そう、これです。この山高帽の男性がお目当て。もう見つけた時は「あった〜!!」と思わず声を出してしまいました。
各パビリオンを紹介したファイル
「せんい館」の説明。造形デザインは横尾さんです!
そして、あの山高帽をかぶった大柄な男性は四谷シモン氏の作品ルネ・マグリットです。この説明を読むだけで当時どれだけ前衛的なコンセプトだったかがわかりますよね。
ほんとうにタイムスリップして当時に戻りたいです。
せんい館の外観
各パビリオンを紹介したファイルはカードみたいになっていてコンセプトはもちろん外観から展示内容まで詳しい説明が書かれています。これは「せんい館」の外観。赤いドームをスキーのジャンプ台のようなスロープで囲み、作業服を着た人形を設置。工事現場の足場を組んだまま建築作業を止めていることから「凍結足場」と名付けられたそうです。横尾さん、おもしろいなぁ〜。それにしてもこの企画が通るっていうのもすごいです(愛知万博つまらなかったのもココか〜)
せんい館の中
「せんい館」の中。正真正銘、本物のサイケデリック!フリッパーズギターのPVか?と、思わせるこのグルーブ感がまたハンパないですよね。お洒落だわ〜。あ〜、行きたい!今すぐこの中に飛び込んでいきたいです。
せんい感の中
うわ〜、たまらないですね〜。この写真1枚でイマジネーションわきます。今みてもおもしろい!ちなみに「せんい館」のテーマは“繊維は人間生活を豊かにする”です。で、そもそもなぜわたしがここまで「せんい館」にこだわるのかというと、横尾さんのデザインと・・・
四谷シモン人形館
ここです!香川県坂出市にある四谷シモン氏の人形館「淡翁荘」ここにあります(四谷シモン人形館については過去記事で紹介しています「念願の、四谷シモン人形館へ行ってきました」)

人形館の扉を開けると出迎えてくれるのが、そう、あのルネ・マグリットの人形なのです。人形館のスタッフの方が
この人形が創られた経緯を詳しく教えてくれまして、以来「せんい館」ってどんなのだったんだろうってずーっと気になっていたんです。
ルネ・マグリットの人形
人形館の方のお話しでは、当時数体あったルネ・マグリットの人形も今では数体残るのみ。その内の1体が人形館にあるものです。確かに「EXPO’70パビリオン」で見る写真にはルネ・マグリットの人形がずらっと並んでいます。小さなファイルで見る写真ですが、いや〜、圧巻!そして人形館の人形は間違いなくここに居たんだ。日本国民が熱狂した“あの時”を静かに見つめていたのだと思うと、心が震えました。数年越しとはなりましたが、人形のルーツを知ることができて本当にうれしかったです。


太陽の塔から、EXPO’70パビリオン、ルネ・マグリット、四谷シモン氏・・・やっと点と線で繋がりました。ここから横尾忠則、澁澤龍彦、三島由紀夫・・・と、ループはこれからも大きくなり続けるのでしょうね〜って、もうわかる人にしかわからないキーワードですけど(笑)
「EXPO’70 パビリオン」記念館、ほんとうにおもしろい施設です。また近いうちに太郎の作品もあわせて紹介しますね!

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