キリンジからの藤枝静男「田紳有楽・空気頭」

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今回の、このタイトルだけを見ると、何のことか??・・分かる人にしか分からないタイトルですよね(笑)ご説明しますと、キリンジはアーティストの「キリンジ」です。(檀蜜がファンだということで、検索すると「キリンジ 檀蜜」と出るようになったほど)わたしはキリンジが好きで、解散前に発売されたエッセイを愛読しているのですが、そこに藤枝静男が出てきたんです。
キリンジ(兄)の堀込 高樹氏が、会う人ごとに「あなたが好きそうな作家」として藤枝静雄の「田紳有楽・空気頭」を紹介されたんだとか。で、読んでみたら今までにない摩訶不思議な小説ということで・・・わたし、特にキリンジの兄の大ファンなので、長くなりましたが、これがきっかけで読んでみたわけなんです。


キリンジ解散前に発売のエッセイ本
これがキリンジ(解散前)に発売されたエッセイ本です。
これ、すっごくおもしろんですよぉ〜。またこの本も紹介しますね!

藤枝静雄「田紳有楽・空気頭」
これがキリンジからの藤枝静男です。
彼は、志賀直哉に私淑した作家で、本人曰く「簡潔で硬質な力強い文体」が魅力。志賀直哉好きには、抵抗感なく入っていけると思います。ただ、この小説に関しては、池に沈む茶碗達が池の金魚C子に恋をしたり、悟りの境地を開いて現実と幻想の世界をいったりきたり・・・とか、スカトロジーの世界を描いていたりと、変わっているは変わっているのですが、これが「私小説」として成立させているところが、藤枝静男のすばらしさなんですよね。かくいうわたしもすっかり藤枝静男に魅了されまして・・・全集を買い揃えようと計画中です。

うずたまの勝手な評価は

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