森まゆみ「断髪のモダンガール〜42人の大正怪女伝〜」

この本を手にとったきっかけは、有島武郎だった。 うろ覚えだけど、BS放送の文豪をめぐる旅か何かの 番組で、有島武郎が軽井沢の別荘で心中した話しが出た。相手の女性、波多野秋子の美しさに驚き、どんな女性だったのか知りたくなって・・・この本に...
作家

土が喰いたくなる1冊、水上勉「土を喰う日々」

この本を知ったのは、NHKの何かの番組。どんな番組だったか忘れたけど、畑の映像だけうっすら覚えているから、園芸番組か料理番組だったのかな? それよりも、この本に惹かれた。 “土を喰う”というインパクとのあるタイトルと著者が水上勉だという...

夏休みの課題図書2017「犬が来る病院」を読んで

毎年、娘が選んだ課題図書をわたしも読んでいます。 今年は、大塚敦子著「犬が来る病院(命に向きあう子どもたちが教えてくれたこと)」を読みました。 余談になるんですけど、娘がこの本を選んだ理由は、 自分の将来の夢と関係があります。 子ど...

奈良美智がつぶやいた絵本「森はだれがつくったのだろう?」

少し前に「この絵本を読んで部屋の観葉植物が愛おしく感じる」みたいなことを大好きな画家、奈良美智がTwitteでつぶやいていた。その絵本はウィリアム・ジャスパソンの「森はだれがつくったのだろう?」という本。 奈良さんのツィートには表紙の写真...

声に出して言いたい。齋藤孝先生の「すごい会話力」はほんとにすごい。

NHKのニュースキャスターを見ても日本語乱れてますな〜っと感じることが多くなりました。まぁ、それも時代だからしょうがないか・・とも思う。言語学者の金田一秀穂先生が「マジ?」「ヤバい」「パネェ」などの若者言葉も世に浸透すればそれも言語なのだと...

白秋の弟、北原鐡男が創立したARS出版社の日本児童文庫全集

詩人、歌人、童謡作家として知られる北原白秋。彼の弟、北原鐡男が創立した出版社ARSの日本児童文庫全集を息子から譲りうけました。何年も前からネチネチネチネチと「ちょうだい〜、ちょうだい〜」っと息子に言ってたので、まぁ、ほぼ強引に譲ってもらった...

わたしを知る。平野啓一郎【私とは何か「個人」から「分人」へ】

自分を好きかと聞かれて「好き」と即答できる人は多くないと思う。もちろんわたしは即答できない。自分の性格がキライなのか?ほんとうは好きだけど日本人的な建前上好きと言えないのか?それすらわからない。たぶん自分の性格を自分でもよく理解できていない...

うずたま、ただいま併読中の本たち(併読グループスタメン)

今、メインに読んでいるのが平野啓一郎の「マチネの終りに」この本があまりにも良いので、1ページ1ページカタツムリが這うくらいのスピードで読んでいます。それくらい言葉の一語々を味わって読みたい本。そんなマチネと併読している本たちがこんなにたくさ...

小泉今日子が愛する1冊、安東みきえ「頭のうちどころが悪かった熊の話」

この本を「小泉今日子の書評集」を読んで手にとった人は実に多い。もちろんわたしもそのひとりです。キョンキョンの書評を読んで、その日のうちにAmazonで注文して本が届くやいなや読んだくらい。キョンキョンの書評にわたしは心をむんずと掴まれたので...

高等学校の部・課題図書「タスキメシ」を読んで号泣

夏休み、もうそろそろ終わりですね。お子さんがいらっしゃる方は“宿題の心配”がつきもの。わたしも高校生の娘がいるので「宿題終わったの?全部できたの?」と日に何度言うやら。子供の前では言えませんが、実は私自身、夏休み中に宿題を終えられない子供だ...